SICP 第1章 Exercise 難易度リスト ( 1.1 ~ 1.45 )

2014.6.4

< ご注意 >
・難易度に関しては完全に個人の主観となります。
参考までに僕個人のスペックを記載しておくと、高校2年の数2Bまで終わってるくらいのレベル感です。アカデミックな数学はパッパラパーです。

・また、各Exerciseの難易度に関しては そのExerciseの所まで勉強した時点でのスキルセット・理解度を想定した難易度を書くようにしています( つまり、既に後の章も勉強して記述に慣れた状態での難易度ではないので、前の章の★3つと後の章の★3つのレベル感が大きく異なります )。

第1章 難易度リスト
第2章 難易度リスト
第3章 難易度リスト
第4章 難易度リスト
第5章 難易度リスト

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SICP 第1章に関するまとめ

2014.5.25

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ようやくSICPの第1章が終わったので、これからSICPの勉強を始められる方に向けて, SICPの第1章に関する個人的なまとめをおくりたい。

SICPの第1章を学ぶ上で必要になるもの

・1ページ1ページしっかり理解しながら進む忍耐力。数ページ 飛ばし読みするだけで分からなくなるので注意( 特にExcerciseは 問題を理解する手助けになる上, 前のExcerciseで定義した手続きが後のExcerciseで何回も出て来たりするので, 1章に関しては全ての問題を飛ばさずにやることをオススメする. 実際、1章に関しては後述の高校数学の基本的な計算さえ理解していれば、「どうあがいても絶対にできない」というような絶望的な問題は存在しない )。「ん?ちょっと雲行きが怪しくなってきたな…」と感じ始めたら迷わず一度戻って勉強し直した方がよさげ。

・高校数学。所々に複雑に見える数式があるけど, シグマ計算、対数関数、指数関数、定積分、微分などの基本的な計算ができれば臆することは無い。数学それ自体の難しさというよりは、SICPの内容( 抽象化の方法論など )をいかに具体的なコードで実現するかという部分から来る難しさが多い。場合によっては理解するのに数時間かかるような節もあるけれど、飛ばすと後々分からない事がどんどん積み重なって詰むので、諦めずに問題に取り組むことをオススメする。

SICPの第1章で得られるもの・メリット

SICPを勉強している当初、とにかく時間がかかってしまって(4ページ進むのに10時間近くかかった所もあります)、「こんだけ時間をかけて得られるものって何なの?」って不安になることが何度もあったので、同じように不安を感じる人のために SICPの第1章で得られるもの・メリットをリストアップしておきたいと思う。

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「数学を学べば頭が良くなる」という話について思うこと

2014.5.15

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最近コンピュータサイエンスの独習に身を入れるようになって感じたのが、巷で溢れている「数学を学べば頭が良くなる」っていう論は、抽象を扱えるようになる・抽象を組み合わせて更なる抽象をつくり複雑系に立ち向かえるようになる上で、数学という学問が最適だからなんじゃないかなあということ。
( 「仮説を立てる力」とか他にもいろいろな要素があるけれど、今回は「抽象」という話題にフォーカスして考えたい )

「抽象」を理解する上で数学が最適だと思う理由

「抽象化されたモデルを扱うこと」や「抽象化されたモデルを組み合わせて新たな抽象をつくること」を学ぶ上で、特定のドメイン固有の問題によるノイズを極力減らし、問題の本質と向き合うことができるからだと思う。
例えば「オブジェクト指向」という概念について考えたい。僕たちはオブジェクト指向の概念に基づいて 抽象やその組み合わせによる抽象を構築する。ただし、「オブジェクト指向」で抽象を考える際、同時にプログラミング言語による実装のことも考慮しなければいけない。
すなわち、「プログラミング言語」という特定のドメインが持つ複雑さと同時に立ち向かわなければいけない。これは純粋に「抽象化」を学ぶという目的の上では効率的ではない。
数学は他のものに比べてこうしたノイズが少ないため、抽象を扱う上での本質的な問題に集中できるので、抽象を学ぶ上では効率的なんじゃないかなと個人的には考えている。

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【初めての電子工作】自分の家でハンダ付けするための環境を整える

2014.5.5

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「兼ねてから自分で電子工作してみたいなあと思いつつ、自分のような全くの初心者は一体どこから始めればいいんだろう…」

以前Raspberry Pi も買ったけど、自分で好きなものを自由に作ろうと思ったら回路図とか各パーツのはたらきとかちゃんと理解していないと駄目っぽい(実際 Raspberry Pi とか買ったはいいものの結局どう扱えば良いのかわからず持て余している人も少なからずいると思います。僕とか僕とか僕とか )。

ということで、周囲の人にも相談の上、まずは元々キットとして世の中に存在しているものをつくっていく中で ちょっとずつ全体観を掴んでいくのが一番よいかなと思いました。僕自身シンプルな物事を複雑に考えるのが大好きな人間なので、正直回路とか制御工学とか理論的な事いっぱい勉強したい人だけど、まず現物をいじってみない事にはイメージがつかずピンとこない(=効率が悪い)ので。

そんなわけで、とりあえず実際にプログラムを書いてあれこれ…という話は抜きにして、今回はまず 既に完成しているものを使って自宅でハンダ付けして工作できる環境を整備するという形で話を進めたいと思います。

予算

  • 電子工作に最低限必要なアイテム一式: ( ¥4000 )
  • 初心者向けの単純な工作キット と 単三電池: ( ¥500 )
  • Webで買う場合の送料( ¥500 )
  • 簡単なデジタル時計など、上記よりちょっと難しめの工作キット( ¥1500〜 )

括弧内の金額は大体の値段です。5000円くらいあれば今日からでも自宅で電子工作が楽しめる算段です。SICP一冊分くらいのお値段ですね:)

因みに、ちょっと難しめの工作キットの場合、アダプタ部分別売( こちらも大体600円〜 くらいで売られている )などのものがあるため、買う時は必ず説明書を見て 付属のパーツ以外に何が必要なのかチェックする必要があります( キット自体は安くても )。

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皆がよく引っかかるPCまわりでの危険な出来事とその対策22選

2014.5.2

結構 情報リテラシーに関わる問題が軽視されがちなので書いてみた。
「知らない人についていったらダメ」って子どもの頃に教わったと思いますが、情報リテラシーってそれぐらい非常に大切なものです。
「別にそんなに気にしなくても大丈夫っしょ」という人のために、まずは想定されうる具体的な実害を紹介したい。

具体的にどういう実害が出るの?

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・パソコンがウィルスにかかって遅くなる
・パソコンがウィルスにかかって修理/買い替えする羽目になる
・気づかないうちにソーシャル上で勝手にスパムをシェアしまくってて友達が減る
・あなたを始め、あなたの勤務先の社会的信用を落とす結果になる
(例: あなたのアドレスから会社の取引先等に機密情報やスパムがばら撒かれる )
(例2: ソーシャルで不適切な発言・写真のタグ付けが炎上する )
・あなただけではなくあなたの家族に危害が及ぶ可能性が出てくる

というわけで、非ITの人がよく引っかかっている問題の対策をまとめてみた。
因みに重要度の分類は以下のような感じです(完全に主観的なものですので数値的な裏づけはありません)

重要度★★★: 意識しておかないとマズい。実害に結びつくケースがある
重要度★★☆: 気をつけておくと安全性が高まる
重要度★☆☆: よほど変な使い方してない限りそこまで意識しなくても良いケース

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