Raspberry Pi ではじめてのLチカ体験 & 温度計制作

「Tokyo Hacker Space」という乃木坂にあるハッカースペースでRaspberry Piをいじってきました。

Tokyo Hacker Space?

東京にあるものづくりのためのコミュニティ。

ホームページ見てると結構ハード寄りのことしてるみたい。

参加には月会費が必要だけど、月に何回か一般向けにもイベント開催してるっぽい。

コミュニティスペース自体も工具とかいっぱい並んでるガレージみたいな感じでものづくり精神がかき立てられる。

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というわけで人生初のハードを体験。

これがRaspberry Pi本体。Ethernet端子やらUSB端子やらイヤホンジャックやらHDMI端子やら色々ついてる。

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ワークショップでは8GBのSDカードを挿して「Raspbian」というDebianベースのOSを使用。

IPアドレス経由で、MacからSSHでログイン。GUIもサポートされており、「オーバークロック」やら「ロケール」やら「カメラとの連携」やら色々設定可。

Lチカしてみた。

Lチカ… LEDをチカっと光らせるハード界のド定番らしい。プログラミング言語で言う「Hello World」みたいな感じ。

「ブレッドボード」と呼ばれるものにLEDと電気抵抗を挿して、Raspberry Pi本体と接続。

(この時配線を間違えるとヘタすればショートするらしい。例えば 3.3V用のLEDを5Vのジャックに繋げちゃうと死ぬとか )

光らせる時は以下のようにササッとシェルで命令を渡す( 何回か引数指定間違えてエラー出してるのは内緒 )。

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gpio/value を “1″にすると、

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チカッ。

うおーーー!!!!!!

感動。

因みに連続した命令を書く事も可能で、ちょっと繰り返し構文とかを書いてあげるだけで、5回連続で1秒おきにつけたり消したりとかもしてくれる。書いたコードが即座にハードに伝わるのは何とも言えない喜びがある。

因みに、シェルだけじゃなくてPythonでも操作できる。

次は温度計つくるよ。

今度は「バックライト付ディスプレイ」と「温度計測機」を用意。

これらはジャックと接続するために接続部分を「はんだづけ」。

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はんだごてなんていじったの、中学校でジャージ溶かして以来だな!ちょっと自信無いながらもうまくはんだづけできました。

実際にはんだづけが終わって ディスプレイと温度計測機をブレッドボードに装着し、本体と接続したものがこちら。

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配線が結構ややこしかった!接続ポートごとに役割が決まってるから、間違ってるとうまく動かない。

そんなわけで接続完了して シェルを叩くと…

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よっしゃあ!うまくできたみたいです。

今回でハードのいじり方の基礎の基礎を何となく理解できたので、今後も色んなデバイスと接続したりして遊んでみます。

Written by Nisei Kimura ( 木村 仁星 )

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